デジカメワンポイントテクニック
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第12回
花の写真を撮ってみよう!(2)
  今回のデジカメワンポイントテクニックは、前回に引き続き、花を撮るコツ。
その極意に迫ります!
南北に長い日本列島、桜はすでに散ってしまった地方もありますが、
春から初夏にかけて咲く花は種類も豊富で、色も美しいものが多いですね。
今回のワンポイントテクニックを試すには、まさに打ってつけの季節です!
 
Onepoint ! 被写体になる花の特徴を演出しよう!
 
花を撮るコツをひとことで表現するなら、「その特徴を演出」することです。
え? そんなのどうすればいいかわからないって?
大丈夫! 難しく考えることはありません。
正面から撮影した花の例
 正面から撮影した花の例

花を撮影するときは、つい真正面から撮ってしまいがち。
しかし、真正面から撮影すると花弁の形が目立たないため、 花がのっぺりした印象になってしまいます。
これでは、何の花かわかりませんね。

この写真の場合はハイビスカスとわかりますが、ハイビスカス「らしさ」が欠けているのが苦しいところ。
この写真では、ハイビスカスの特徴である雄しべ雌しべの軸の長さがわからないため、それらしく見えないのです。

 
斜めの角度から撮影した花の例
 斜めの角度から撮影した花の例
簡単にその花らしさを演出するには、斜めのアングルから撮影してやればOK。
花弁の長さや形状が理解しやすくなることで、花の判別がしやすくなり、 画面としてのまとまりも良くなります。
 
 

とはいえ、被写体によっては、物理的に斜めから狙えない場合もありますね。
そんなときは左手で花の茎をつまんで、花を少し斜めに向けてやりましょう。
もちろん、摘んだ部分はフレームに入らないように。
いいアングルは探すだけでなく、ときには作り出すことも大切なのです。
あ、でも、そのときは時と場所を考えて…。
植物園などでは、こんなことはしないでくださいね(汗)。

このように、斜めアングルからの撮影では、花の立体感を手軽に演出でき、その特徴を引き出してあげることができるのですが、マーガレットやヒマワリのように形状が扁平気味の花に関しては、ちょっと話が別です。

 
正面からの撮影が生きる例
 正面からの撮影が生きる例
中心から外側(横方向)へと整然と広がる花弁が特徴的なこれらの花は、正面から撮っても、「らしい」写真になります。
 
逆光を利用して撮影
 逆光を利用して撮影

桜のように薄い花弁を持つ花は、それを強調してみてもいいでしょう。
この写真では、太陽光を花弁に透かして、その重なりを強調することで、花の立体感を演出。
多く目にする桜の写真とは、ちょっと違った一枚を狙ってみました。

このように、撮影アングルだけでなく、光の回り込みを意識して撮ると、写真の楽しさが一気に広がりますよ!

 
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