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| カタログPDF:1.94MB |
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| 家庭用や業務用の冷蔵庫を中心に事業展開を行う松下冷機株式会社。同社では企業活動の指針として、伸ばすべきところは2倍に、削減できるところは1/2にという大きな考え方の基、目標を設定している。そのためのさまざまな施策のひとつとして、同社の技術部門では技術情報をデータベース化しナレッジポータルで活用するシステムを構築。情報の一元化と部門を超えた情報共有により設計品質の完成度を高め、企業競争力の強化と経営目標の達成を実現しつつある。 |
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松下冷機株式会社は、家庭用・業務用の冷凍冷蔵庫を中心に、自販機やコンプレッサーをはじめとする各種の冷熱デバイスを製造している。ノンフロンやラップなしでの食品保存など先進的な技術に挑み続ける同社には、「地球環境との共存」「食文化向上への貢献」という大きな事業理念がある。その実現のために毎年、具体的な数値目標を設定しており、技術部門においては、開発のリードタイム1/2、設計品質の精度2倍といった数字が掲げられていた。
目標を達成するには技術情報の効率的な管理・活用が必要という考えから、技術部門では1998年にPDM分科会を発足させている。メンバーは、各地に分散する事業部から横断的に選抜。分科会では2ヶ月に1度会合を開き、現場の視点から改善すべき点の洗い出しを行った。その結果、設計業務の効率化を阻害している大きな要因の一つに大量の技術資料が紙の形で書庫に保管されていることがある、という結論を得た。当時は、技術者が必要な情報を得るためには自ら書庫へ出向き、書類を探さなければならなかったのだ。また多数の紙資料の中では情報の鮮度
がわかりづらいこともトラブルの原因だった。さらに紙の情報では関連文書の連携による機動的な活用も難しかった。 PL法の制定により発生した10年分の技術情報保存の義務、さらに「ゴミゼロ工場」を目指す会社の方針もあって、PDM分科会では既存の紙データを電子化し、技術ポータルにより活用することを提案した。 |
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技術情報の電子化という大きな方向づけを受けて、同社は技術ポータルに必要な検索エンジンの選定を行った。第一段階として7社ほどの製品資料を取り寄せ比較検討し、ConceptBaseなど評価の高かった3製品に候補を絞った。次に、これら3製品を試用し、数万件の技術情報を対象にヒット率や検索精度など
15項目におよぶ比較テストを実施した。その結果、検索の精度、インデキシングのスピード、カスタマイズ性、そしてサポートを重視し、ConceptBaseが最適という確信を得たという。
検索精度に関しては、同じデータベースを対象にしても、検索エンジンによって25件、27件などと異なる結果が表示されることがあった。これではその合理性を利用者に疑われてしまう。ConceptBaseは、それよりも多くの検索結果を採ってはくるものの、漏れがないことを評価した。
またインデキシングについては、ある検索エンジンで4時間かかったものが、ConceptBaseでは30分で完了した。今後も大量の技術文書が発生する状況が予想されるため、これは高く評価された。カスタマイズを重視したのは、全文検索だけでなく、目次検索も採用する意図があったからだ。
このような経緯で誕生した技術ポータル「PLiUS」は、ConceptBaseの自然文検索を利用した「全文検索」、ツリー構造を持った「目次検索」、そして「掲示板」から構成されており、収録データは30,000件ほどに上り、電子承認・ワークフローシステムによって日々更新されている。
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| ■PLiUSシステム概要図 |
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update:2004.02.05 |
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