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全社ナレッジ活用における導入事例
セイコーエプソン株式会社

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ConceptBase Searchで企業情報ポータルの利用率を高め、情報供給の活性化を図る。
プリンタを始めとするパソコン周辺機器や、パソコンのメーカであるセイコーエプソン株式会社(以下、エプソン)は2001年2 月、全社規模の本格的な企業情報ポータル‐サイトをスタートさせる。これは、すでに主力事業所において約2 年の運用実績を重ねてきた『Symphony2』を大幅にリニューアルしたもので、『Palette(パレット)』と命名、これによってさらなる社内の情報共有の活性化を図るとともに、知識創造ポータルへの発展をも目指している。その鍵を握っているのがジャストシステムのConceptBase Search(以下、CBSearch)である。
導入の背景 足を使ったニーズの拾い出し
今でこそ広く導入が検討されるようになった企業情報ポータルだが、エプソンが初めて『Symphony』を立ち上げた1998年4月当時の日本では、そうした呼び名さえほとんど知られていなかった。
「掲示板などに載る必須情報や、社内ユーザ自らが発信した情報が一目で分かるWebサイトを作ろう、そんな気持ちで始めました」と語るのは、『Symphony』開設で中心的役割を果たした中村剣氏(現・e システム技術開発部主任)だ。
中村氏は当時、情報画像事業本部のある広丘事業所(長野県塩尻市)で情報システムの企画開発・運用を担当していた。同事業所は、エプソンの主力事業であるプリンタ開発などを行っているということもあり、情報インフラの整備が社内でも比較的進んでいる方だった。Lotus Domino(以下Domino)サーバとイントラネットサーバの二本立て構成で、クライアント数約2,000という規模であった。
「『Symphony 』の立ち上げに先立って、そもそも事業本部内にどんな情報があって、その中でどれが必要なものかを調べて回りました。そう、文字通り足を使って各部門を回ったのです」(中村氏)。
その上で、今度は社員の情報発信を促すために、簡単にサイトへ情報をアップできるよう、ワープロや表計算等、日常使い慣れたアプリケーションで作成したものをそのまま貼り付けられる仕組みを作ったという。


■企業情報ポータル‐サイト画面
個人ごとにカスタマイズされた「マイスタートページ」が設けられたほか、eシステム技術開発部の積極的な利用促進策が効を奏し、開設以来利用率が着実に向上している。


■CBSearch 検索画面
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update:2003.07.30