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千葉県/様式の有効活用を視野に、参加市町村との機能的な共有をめざした電子申請システム
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様式をいかに複次利用できるかが鍵
 
松戸:「現在、この共同利用の枠組みには、県下38の市町村が参加する予定です(※)。これら市町村の電子申請手続は、平成18年10月から順次スタートする予定です。それまでに、できるだけ多くの申請様式を準備したい。それには各市町村が同じ申請のための様式をそれぞれ作成していたら非効率ですよね。でも、自治体同士で様式を共有できればどうでしょう。たとえば、A市が作成した行政文書公開請求の様式をB市が二次利用して、市役所の所在地表記や市長の名前などを書き換えれば、B市の行政文書公開請求の様式になる。このように、様式をいかに複次利用できるかが、各市町村の電子申請システムを効率よく整備する鍵だと私たちは考えています。」
※平成18年3月1日現在

 なるほど、そのためにも、職員が簡単に様式を加工できる必要があったというわけだ。このシステムが有効に活用されれば、住民が利用できる手続を加速的に増やすことができる。さらに、共有される様式が充実していけば、より多くの自治体がこの共同利用に参加しやすくなるだろう。

 サービス開始に向け、現在、千葉県および参加市町村では様式作成の分担やルール作りが着々と進行中だ。県庁での講習会の内容も、各市町村にフィードバックされているという。

千葉県庁
本庁舎、中庁舎、南庁舎、議会棟と4つの建物からなる県庁は、文字通り千葉県の顔。20階建ての中庁舎最上階には、東京湾を一望できる展望レストランも。
より高度なシステム連携をめざして
 
 千葉県の電子申請システムの将来像について聞いてみた。

松戸:「マルチペイメントネットワークや総合文書管理システムとの連携を視野に入れています。これにより、証紙や手数料が必要な手続も電子化できますし、申請から決裁まで紙を介さずにできるようになります。個人情報の取り扱いにかかわる安全性も含め、電子申請でできることは充実させていきたいですね。」

 慎重に慎重を重ねた検証と、市町村と協働で作り上げたシステム。
 XMLテンプレートクリエーター2を武器に、いっそう加速する千葉県の電子申請手続サービス。その勢いに、今後も注目したい。

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update : 2006.04.25