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--どうして「Just Right!」「ATOK」「辞書配信システム」を選んでいただいたのでしょうか。
田中有 「Just Right!」は、まさに私たちが求めている用途で使えるツールだなと思いました。さらに「Just Right!」の辞書が「ATOK」でも活用できるとわかったので、両製品を実際に何人かの社員に試用してもらい、評価しました。
斉藤 その結果、「Just Right!」については1,000文字あたり約20件の指摘がありました。そのうちの半数は統合用語辞書から来ているものだったので、統合用語への置き換えを促進するとともに、半自動化できる期待が持てることがわかりました。また、試用した社員からも“もっと使いたい”という声が得られました。そこで、両製品を「辞書配信システム」とともに一気に導入してしまおうということになったんです。

CS統括部
プロダクションプリンティングサポート部
第1PPサポートグループ
斉藤 祐子氏
笹田 導入の敷居が低かったことも大きなポイントでした。これが何千万円もの非常に大きな投資になるようだったら、稟議を上げるのに慎重になったかもしれませんが、気軽に入れて始められる価格だったことは、導入を後押ししてくれたと思います。
田中有 当社のプロセス改善活動発表会で、ここまでの用語統一プロジェクトを紹介したところ、「大変すばらしい活動です」と発表賞をいただきました。これを励みに、統合用語の一層の浸透を!とさらに弾みがつきました。

CS統括部
プロダクションプリンティングサポート部
第1PPサポートグループ 係長
笹田 裕氏
--現在、どのように製品をご利用いただいていますか。また、その導入効果についてはいかがお感じでしょうか。
田中有 当部門で作成した用語辞書と開発部門が作成を進めている用語辞書との整合を図り、より精度の高い辞書を整備しました。その作業を経て、当部門で何らかの資料作成に携わる約160ユーザーで利用を開始しました。
内山 使ってみてわかったのは、制作する文書のタイプによって役立つ製品が異なるということでした。サービスマニュアルのような分厚いものには「Just Right!」が効果的で、テクニカルサポートドキュメントのような枚数が少なくて時間優先のものには「ATOK」が効果的だったのです。
田中肇 そうなんです。サービスマニュアルは個々の担当者が記述した何百ページにもおよぶものをチェックしなければなりませんが、「Just Right!」なら、全部まとめて指摘してくれます。特に、表記ゆれのチェックは便利です。今までの手作業に比べると、工数は半分以下になりました。
斉藤 一方、テクニカルサポートドキュメントはどうしてもスピードが重視されるので、担当者は「Just Right!」にかける時間も惜しいと考えてしまうんですね。しかし、「ATOK」を利用することで、文章を入力している段階から統合用語を意識させられるのです。これによって、時間を優先しながらもドキュメントの正確性が向上しました。
笹田 「ATOK」はアプリケーションを選ばないし、無意識に利用できて手間がかからないからいいんですよね。

CS統括部
教育研修部
第1研修グループ
田中 肇氏
--このプロジェクトの今後の展開についてお聞かせください。
内山 このプロジェクトは用語辞書をメンテナンスし続けることが成功のカギだと思い、次のステージとして、「用語管理データベース」を導入しました。これを利用することでユーザーからリクエストのあった用語を一元管理でき、辞書データベースに登録しやすくなるため、辞書メンテナンスのPDCAサイクルが回せるようになると大きな期待を寄せています。
田中肇 さっそく使ってみましたが、候補用語を楽に投稿できました。とても便利ですね。
田中有 今後ともお客様に満足していただける製品と情報をお届けできるように、統合用語辞書の拡充と他部門での活用も働きかけていきたいと思っています。
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発足 :2003年(平成15年)10月1日
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