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アンケート調査で日本語のゆれを明らかにすることをねらったわけですが、
地域差については、当初、差があるだろうと思っていたものがほぼ確認できましたが、
明確な結論が出しにくい項目が多くなっていました。
読みのゆれがある項目については、言語変化との関わりで年齢差があることを想定していましたが、
年齢差以外のいくつかの項目では、差が確認できないものがありました。
また、10代と70代が「孟宗竹」と「極彩色」で特異な回答をすることが印象的でした。
前回の外来語の結果のときは、若年層と高年層が中年層に比べて一般の方と違っており(若年層と高年層が、外来語についての関心度が高かった)
したがって年齢差がきれいに出なかったと考えました。
ですが、今回は、この考え方もできませんでした。
第1の理由は、いずれも、伝統的に正しいとされる言い方が10代と70代に多く、新しい言い方がこの年齢層に急激に普及したわけではないことです。
第2の理由は、前回と同じく言語関心度を求め、年齢別に集計してみましたが、年齢差はなかったことです。
したがって、10代と70代の人が言語に関して関心が多かったともいえません。
一つの謎が生まれたわけですが、これについては、今後さらにいろいろな調査をおこなって研究してみたいことです。
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